公社ニュース ときめき

　扇橋方面から尾久橋通りを行くと、右手に古民家風の手打ちそばの「長兵衛」が見えてきます。すべて、つなぎなしの10割そばを、まるで時代劇のセットのような店内で食べれば、時間は江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
創業は、昭和55年（１９８０年）。千住「竹やぶ」で修業した来海（くるみ）伸幸店主（48）が母の基尹子さんと相談、新潟十日町市にあった古民家を移築。店内は、天井が高く、太い柱や梁が見事です。そばは、茨城産を中心に石臼で挽き手打ちに
したもので、コシが強くなめらかで、のどごしはすっきり。もりつゆは本鰹節を削って作り、かけつゆはサバとソーダガツオを使用。「正統派の作り方でやっているだけです」と店主。。テーブル席16、座敷席16。

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