公社ニュース ときめき

　「アツアツのおいしい天ぷらがたまらなく食べたい」と思っている方におススメのお店。カラリとした揚げ加減、甘辛でまろやかな天つゆ、そして明るく元気なご夫婦が２人３脚で切り盛りするアットホームな雰囲気が同店の自慢。
　人気の上天丼。大きなエビが２匹にキス、かき揚げにしいたけ、しし唐、シソの葉と、丼に入り切れないほどに乗っかった具のボリュームに圧倒されます。天つゆがしみたごはんをかき込むと、大満足！。みそ汁、おしんこが付いて１、０００円（天丼７００円）。
　ご主人の島田清さん（65）は、神田にある「いもや」の社長と一緒に働いた仲ですが、昭和42年（１９６７年）に独立。以来、天ぷらを揚げ続けて34年。「天ぷらは、粉と衣の濃さ、揚げるタイミングだね」。同店では、大豆油とごま油の混合油、天ぷら粉を使わずケーキ用の小麦粉を使用。みりん、醤油、砂糖で作る天つゆは、その割合が秘伝…。
　１９９４年５月に出されたＯＬ３０００人委員会選定「東京・私が行く店３００店」（実業之日本社刊）に選ばれたのも納得。スタンド９席、座敷２テーブル８席。

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