公社ニュース ときめき

　この地区には、地域の方々が設定したテーマを基に選定した彫刻が３体あります。そのうちの一体は、東和地域学習センター前に置かれた「亀蔵」です。
　黒御影石で作られたこの彫刻は、平成13年（２００１年）に設置されましたが、甲羅から顔をのぞかせる造形がとてもユーモラスで、子どもたちに人気です。「亀蔵」を制作した作者は「亀蔵は、このあたりの用水の主で、昔の田園の様子や祭り、水遊びなどを見て来た地域の守り神です」と語っています。
　２体目は、東和２丁目交差点角の東和二丁目プチテラスにある「花園の天女」です。多くの木々の緑に囲まれるように、大きなユーモラスな天女の像が、お餅のような石を台座にして横たわっています。「花園の天女」を制作した作者は「ここに舞い降りた少し太めの天女は、花を摘み遊んでいるうちに、ついうとうとしてしまいました」と語っています。
　もう一体は、八か村落し親水緑道沿いの東和１丁目に置かれた「Ｗａｔｅｒ　Ｐｏｗｅｒ」という作品です。

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