葛西用水親水水路から分れ、東和4丁目と2丁目の境を流れるせせらぎが、「八か村落し親水緑道」です。流れに面した家の前には草花が置かれ、水路を飾り、風情を引き立てています。目を引くのは、「イカリ」の彫刻3体。歴史の流れの中で変化した「イカリ」の形を追っています。順に、「碇」(おもし)、「木猫」(おもし+かぎ)、「錨」(おもし=かぎ)。このあたりが、昔足立の米どころで、水路を舟が行き交っていた歴史を今に伝える見事なアートです。
※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。